Closing session
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@チャンネル1

起業的サステナブルまちづくりに向けて 〜創造社会の実践的な探求を巡って〜

近年のグローバル化、オンライン化は、働く場所を選ばないからこそ逆説的に「どこで働くか」という思考を発達させた。自然豊かで記憶に残る立地で働くことで仕事の効率と人々の幸福度を同時に高めるワーケーションという概念も生まれた。

クロージングセッションでは、サスティナビリティとライフスタイルを軸に「働く」を考える。「働く」を生み出すクリエイションの力は、どのようにして生まれるのだろうか。そのクリエイションのプロセスに、まちづくりはどのように関わっていけるだろうか。また一方で、クリエイションの力はまちの環境をいかに豊かにできるだろうか。例えばオフィス環境を街や地域に広げ、「働く」と「暮らす」の境界を曖昧にしていくことで、クリエイションの力が暮らしの中に溶け込み、一人ひとりが暮らす環境を自ら創造できるようになる社会が訪れるかもしれない。そんな社会を「創造社会」とするとき、創造社会はサステナブルな都市の形成とどのように関係してくるのだろうか。これまでの7つのセッションで繰り広げられてきた議論を振り返りつつ、それらがどのように人々のクリエイションを育み、そしてサステナブルな都市を実現しうるのか想像する。

SPEAKER

三島 由樹株式会社フォルク代表取締役 / 一般社団法人シモキタ園藝部代表共同理事

ランドスケープ・デザイナー。慶應義塾大学環境情報学部卒業。ハーバード大学大学院デザインスクール(MLA)修了後、MVVA New York、東京大学大学院都市工学専攻助教の職を経て、2015年に株式会社フォルクを設立。地域の環境・文化資源をベースにした新しいコモンズのリサーチ・計画・デザイン・運営に関わる仕事を様々な地域で実践している。

岩井 美咲(チーム・スナバ スナバスタッフ / ブランディングディレクター)

京⽣まれ長野県塩尻市在住。Impact HUB Tokyoに新卒で⼊社後、起業家のコミュニティづくりや事業伴⾛を行いながらプログラムやイベントを企画・運営。2018年より⻑野県塩尻市のシビック・イノベーション拠点「スナバ」の⽴ち上げに参画し、現在はスナバにおいてブランディングや広報のメイン担当として、草の根レベルでのイノベーション・ハブを作るため奮闘中。

岩佐 岳仙(チーム・スナバ スタッフ / 塩尻市地域おこし協力隊 )

横浜市出身。建築インテリアデザイン会社の経営を経て、2020年より⻑野県塩尻市の地域おこし協力隊として、シビック・イノベーション拠点「スナバ」の運営に携わる。地域活性化の観点から、スナバでの起業家支援のほか、自転車を中心とした都市とモビリティの研究、パブリックスペースの活用に取り組んでいる。

ファシリテーター

中島 直人(東京大学 准教授)

博士(工学)。東京大学大学院助手、助教、慶應義塾大学専任講師、准教授を経て、2015年4月より現職。専門は都市デザイン、都市論、都市計画史。主な著書に 『都市計画の思想と場所 日本近現代都市計画史ノート』、『コンパクトシティのアーバニズム コンパクトなまちづくり、富山の経験』、『アーバニスト 魅力ある都市の創生者たち』など。

ファシリテーター

広石 拓司(株式会社エンパブリック 代表取締役)

シンクタンク、NPO法人ETIC.を経て、2008年株式会社エンパブリックを創業。「思いのある誰もが動き出せ、新しい仕事を生み出せる社会」を目指し、地域・組織の人たちが知恵と力を持ち寄る場づくりと、社会課題解決型の事業開発や起業に役立つプログラムを提供している。近著に「ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12のステップ」。シティラボ東京アライアンスパートナー。

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