Round 2
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チケットは全セッション共通です。一度の購入ですべてのセッションにご参加いただけます。

Round 2-1 @チャンネル

「多様な働き方」と「持続可能なビジネスやコミュニティ」の関係性と未来

テレワークや複業など、時間・場所・所属に捉われない柔軟な働き方が広がり、自らのライフスタイルを見つめ直すなかで、住んでいる地域や愛着を持つ地域のビジネスやコミュニティに関心を持つ人も増えていると思います。

本セッションでは、防災、教育、福祉、食、農業、環境などをテーマに多様な人たちの参画による持続可能なビジネスやコミュニティづくりに取り組むゲストと働き方の専門家であるファシリテーターが、「多様な働き方」と「持続可能なビジネスやコミュニティ」の関係性と未来について議論します。

SPEAKER

奥井 奈都美(アマンダリーナ合同会社 代表)

それまで捨てられていた青みかんの美味しさと商品としての価値を見出し、"もったいない!から、おいしい!へ"の思いから「横浜産青みかん商品化プロジェクト」を立ち上げ、横浜市の地産地消事業として事業を本格化。ドレッシングやジュースなど青みかんを活用した商品を開発。
SDGs横浜金澤リビングラボとして町おこしを目的とした地域産品、金澤八味唐辛子の製造を監修。

河原 勇輝(株式会社Solar Crew CCO )

本業を通した地域貢献に取り組み、空き家活用したまちづくり事業『solar crew』は第8回グッドライフアワード環境大臣賞を受賞。
また、NPO法人green bird横浜南チームリーダーとして、横浜市内4拠点でゴミ拾いを通じて、ゆるやかなコミュニティ活動を展開している。

宮田 宣也一般社団法人明日襷代表理事 / 祭エンジン主宰

神輿や神棚の修理・製作、全国の祭礼支援を行う。南仏に祖父製作の神輿を送り、欧州での神輿文化の紹介を続けてきた。栄区出身。令和元年ドキュメンタリー映画「MIKOSHI GUY祭の男」が公開。地域の祭と神社の価値を高めるため、オミヤクリーン活動に力を入れている。

ファシリテーター

加藤 遼(パソナJOB HUB 事業統括部長)

パソナグループにて、政府・自治体連携による若者雇用、東北復興、ASEAN展開、観光・インバウンド振興、シェアリングエコノミー推進に関する事業開発に携わり、現在は地域複業やワーケーションなど働き方変革×地域活性化に関する事業の責任者。
経済産業省、内閣官房、総務省、観光庁の政策事業委員・アドバイザーも兼務。

▼ディスカッションのポイント

Round 2-2 @チャンネル

個人のエンパワメントから始まるまち・ビジネス 〜クリエイティビティからサステナビリティへ〜

“VUCA”とも呼ばれる予測不可能な現状の中、我々を取り巻く都市・社会にはより一層のサステナビリティが求められます。SDGsの原典「持続可能な開発のための2030アジェンダ」でも、そのためのアクションとして「Transforming our world」が挙げられています。では、我々の世界を変革するためには何が必要なのでしょうか?

本セッションでは、まちやビジネスを構築する最小単位の「個人」が変化を生み出せるようになり、個人同士の「関係性」も変わることで、ひいては世界が変わっていくのではないかという仮説のもと、まちやビジネスに変化を生み出せるような個人のクリエイティビティの育み方、また、変化を生み出せるような個人が生まれてさらに互いに関係性を強め合っていく「場」としてのまちやビジネスの可能性について、実例もふまえながら目指すべき姿を探っていきたいと思います。

SPEAKER

吉備 友理恵(株式会社日建設計 イノベーションセンター プロジェクトデザイナー / 一般社団法人Future Center Alliance Japan リサーチャー)

1993年大阪生まれ。東京大学大学院卒業。
(株)日建設計のイノベーションセンターで社内外をつなぐ役割を担いながら、(一社)FutureCenterAllianceJapanで場を通じた共創やイノベーションについてリサーチを行う。様々な目的や価値観を持った関係者が、同じ社会的方向を向くためのツールとして「パーパスモデル」を考案し、共創を概念から手触りのあるものにすることを目指す。

畑間 直英(SHIBUYA CITY FC コンテンツディレクター)

慶應義塾大学商学部で経営戦略を専攻する傍ら、在学中にJリーグ川崎フロンターレのスタッフとしてスポーツビジネスに携わる。2016年に同大学を卒業後、総合系コンサルティング会社に新卒入社。財務会計を軸に大手メーカーの海外工場立ち上げに伴うERP導入や国内スポーツリーグの支援プロジェクトにも参画した。SHIBUYA CITY FCには前身のTOKYO CITY F.C.時代の2015年に選手兼プロボノスタッフとしてジョイン。2020年5月より当クラブを運営する株式会社PLAYNEW 取締役 コンテンツディレクターに就任。渋谷との地域連携やイベント企画、広報・PRを担当。

山中 莉奈(渋谷スクランブルスクエア株式会社)

3歳からクラシックバレエを習い始め、中学・高校で新体操部に所属。立教大学現代心理学部映像身体学科にてアートマネジメントを学び、アマチュアのバレエ公演の企画・制作を行う。
卒業後は東急(株)で渋谷の都市計画・まちづくりの仕事に携わり、渋谷駅前のサイン計画策定・Free wi-fiのSSID統一化を実施。現在は、渋谷スクランブルスクエアの広報・経営企画を担当する傍ら、プロのバレエ公演を企画・制作。

ファシリテーター

羽鳥 徳郎(株式会社TBM サステナビリティ部 部長 / City Lab Ventures ファシリテーター)

持続可能な消費と生産の普及を目指し、新素材LIMEXなどの事業を推進。気候変動に関する長期目標の策定や製品のライフサイクルにおける環境負荷の算定、再生可能エネルギーの導入、ESG情報の内外への発信などに取り組む。
また、City Lab Venturesの幹事としてサステナビリティ特化型ベンチャーコミュニティの運営にも携わる。慶應義塾大学法学部法律学科卒。

ファシリテーター

長谷川 隆三(株式会社フロントヤード 代表取締役)

1999 年東北芸術工科大学大学院修了、デンマーク王立芸術アカデミー研究生を経て、2001年株式会社エックス都市研究所入社。主に、環境に配慮したまちづくりなど、都市の課題解決や付加価値形成に係る業務に従事。2014年株式会社フロントヤード設立。全国エリアマネジメントトネットワーク事務局を担う。NPO法人日本都市計画家協会理事、公益社団法人日本都市計画学会事業委員会委員。

▼ディスカッションのポイント

Round 2-3 @チャンネル

ON/OFFでどうつなげる?オンライン時代の新しいまちづくりの姿

生活のあらゆる行動に「オンライン化」が組み込まれつつある今日、まちに暮らす人はどのようにまちへの愛着を育み、まちづくりに携わる人はどのようにしてまちに関わっていくべきでしょうか。そして今改めて、「オンラインであることの価値」と「リアルであることの価値」が問われ始めているのではないでしょうか。

コロナ禍により生活が一変するまで、私たちは当たり前のようにリアルと向き合いながら暮らしを育んできました。人との会話、人や景色との出逢い、その地ならではの食文化、歴史や景観などの観光資源。私たちの「まちづくり」はその場所ならではの体感・体験こそが大前提でした。
では、今や欠かせない「手法」としての IoT を用いつつ、オンラインの場、リアルの場それぞれで私たちは何を追求・探求していくべきでしょう。オンラインとリアルをトレードオンさせる仕組み・仕掛けとそのためのまちづくりプロセスはどのように築いていけるでしょうか。オンラインが発展しても不可欠なリアルとは何でしょうか。

本セッションでは、「まちづくりへの IT(情報技術)導入」の観点と「まちへの愛着を育む心理」の観点からオンライン・オフライン双方の価値について解きほぐし、これからのまちづくりの取り組み方を捉えていきます。

SPEAKER

北川 淳東日本電信電話株式会社 ビジネスイノベーション本部 地方創生推進部 産学官連携担当 担当課長

1975年京都生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業し日本電信電話株式会社に入社。その後東日本電信電話株式会社へ配属。法人営業・サービス開発・海外留学(MBA)・人事・アライアンス営業と幅広い経験を経て2017年神奈川西支店西湘営業支店長として小田原・箱根エリアの観光産業の推進に尽力、2021年7月より現職で主に東北地方を中心とした地方創生案件に取り組んでいる。

三輪 律江横浜市立大学大学院都市社会文化研究科 教授・博士(工学))

(株)坂倉建築研究所、横浜国大を経て2011年4月より横浜市大に着任。専門は建築・都市計画、参画型まちづくり、こどものための都市環境、環境心理学。「子ども」と「まち」との関係に着目した実践的調査研究を数多く手掛ける。代表編著に『まち保育のススメ(萌文社、2017.5)』『孤立する都市、つながる街(日本経済新聞出版社2019.10)』。第13回(2017年度)こども環境学会賞(論文・著作賞)、第14回日本都市計画家協会神奈川支部賞受賞。

米本 大河(株式会社エドガ 代表取締役社長)

海外エネルギー商社の取締役として貿易取引における交渉・経営管理・投資判断、アクセンチュアにてビッグデータの抽出・分析をもとにしたITビジネスコンサルティングに従事。2017年、エドガの代表取締役に就任。立命館大学国際関係学部卒。

ファシリテーター

堀江 佑典(昭和株式会社 開発事業部営業開発室 室長)

建築設計事務所にてデザイン設計経験を経て都市計画コンサルタントへ。都市計画に関する計画づくり、建築や公園等の都市空間づくり、並びに空間と人々のアクティビティをつなぐ関係づくりなど、ハードとソフトを両立させる仕組みづくりに携わる。認定NPO日本都市計画家協会理事、京都大学経営管理大学院官民連携まちづくり研究会民間委員、都市計画学会エリアマネジメント人材育成研究会研究員、一般社団法人エリアマネジメントラボ理事 等。

ファシリテーター

右田 萌(シティラボ東京)

2016年、(株)松田平田設計入社。都市企画部にて主に市街地再開発事業の推進業務に従事し、初動期の機運醸成やまちづくりビジョンの作成等を経験。2021年に退職し、現職。転職と同時に、屋号をSharedVisionとして、まちづくりコンサルタント業を開業。再開発事業とエリアマネジメントを専門として各地のまちづくりの推進に携わっている。

▼ディスカッションのポイント

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